まつこみ~岡山のんびりつぶやきブログ~

おいしいものを食べたり、綺麗なものを撮ったり。

2019年に体験した病院と私の話。100%はないということ。

2019年もそろそろ終わり。

 

今年はどんな1年でしたか?

私はあっとゆう間に過ぎてしまって、今年の初めのことが思い出せないくらいです。

 

来年になると、更に思い出せなくなりそうなので、記録したいと思います。

 

自分の体験から、自分の体に関心をもち、気を付けてほしいという想いで綴ります。

病気について記述するので、閲覧注意です。

 

 

 

2018年11月。いつもとは違う胸の痛み


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もともと私には、良性と判断されたしこりがいくつかありました。

ホルモンの関係で、それが大きくなったり小さくなったり。

大きかった3センチほどのしこりは2015年に摘出手術済みでしたが、まだもうひとつしこりが残ってました。


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細胞検査で良性と判断されていたし、摘出するとなると傷痕が大きく残る場所だったので、とりあえず定期検診で様子観察。

当時の担当医には、「絶対ではないけど、このしこりが悪性になることは99%ないです」とハッキリ言われていました。



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2018年11月。

今まででは考えらないくらい、片方の胸がパンパンになりました。というか、ガチガチ。

 

「これはいつもとは違う…おかしい」

とは思っていたものの、なんだか怖い。

そして、仕事も転職したばかりで休みづらかったのもあって。

1ヶ月くらい放置して、病院へ行ったのは12月。

 

胸に水がたまっている、と診断されました。

太めの注射針で水をぬいてもらい、

「念のため、検査しますね」とのこと。

 

それでも私は能天気だった。

あのしこりは、悪性にはならないと前の担当医に言われていたから、大丈夫、と。

 

2018年12月。検査結果は…

 

12月の終わりに予約もせず来院。

何でもないでしょって思ってたけど、一応結果聞いておかないと新年迎えられないなぁと思って。

 

受付のようすがおかしく、担当医が休みなのでちょっと…ともごもご。

せっかく来たので、担当医じゃなくてもいいので、結果を教えて欲しいと言いました。

 

そこで、いつもと違う医師から、検査結果を告げられ、胸にたまった水から「悪性」物質が見つかったと。

 

悪性?悪性にはならないと言われた良性のしこりが?

思ってもみなかった結果に、呆然としました。

 

担当医がその日は休みだったため、再度家族を連れてくださいと告げられ、はっきりと診断結果は告げられませんでした。

 

わかったのは、胸にたまった水が、「悪性」だったってこと。


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その日、真備のお祭りでひとりで見上げた花火は美しいと思ったものの、涙がこぼれてたまらなかった。

 

2019年1月。34歳の誕生日に告げられた宣告。

 

2019年1月。

主人と母を連れて来院します。

担当医から、乳がん」と宣告されました。

 

それでも私は「違う。そんなことない」と信じませんでした。

信じたくない気持ちでいっぱいだったのかもしれません。

 

このときの後悔としては、母と主人に大きな心配をかけ、落胆させたことです。

 

あぁ、なんで、もっと早く病院に行かなかったのだろうか…行っても結果は変わらなかったかもしれないけど、もしかしたら症状の具合が違ったのかもしれない。


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そして、手術をすることになります。

 

ところが、精密検査の結果…

 

再度精密検査して、しこりの細胞検査をしたところ「良性」と結果がでたのです。

 

医師も戸惑いを隠しきれない様子で、話してくれました。

「検査は100%ではありません。1~4%は間違った結果が出ることもあります。どちらかが間違った結果だと思います」

 

しこりを全摘すれば、正しい結果がハッキリわかるとのこと。

 

傷が残ろうが、ハッキリさせたい。

 

もしも、やはり「悪性」だったら、闘病記録をブログにつづったらいい。


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あとで笑って読むことができるように。

 

そして、2019年2月。手術へ

全身麻酔での手術は二度目。

 

たくさんの冷たい器具に繋がれて、手術室へ。

マスクをされて、ふっと意識が溶ける感覚は不思議。

 

無事手術が終わりますように、と強く願いました。

せっかくライターとして書く機会をもらえたのに、まだ何も書けてないのに、

死にたくない。

そんなこと、だけど、私にとっては、大きかったなぁ。


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無事、手術は滞りなく終わりました。

 

しこりは悪性?良性?

手術を終えて、経過も順調立ったので1日後には退院しました。

 

そして、約2週間後。

しこりの検査結果を聞きに、再度病院へ。


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しこりは、「良性」でした。

 

手術してから約1~2ヶ月は傷痕がときどき傷みましたが、胸が張ったりする痛みからは解放されます。

 

今、伝えたいこと


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今、病気に直面しているかたからすると、この話は気に障るかもしれません。

 

なので、公開することに、少しためらいました。

 

それでも、私が伝えたかったのは、

異変に気づいたら、すぐ病院へ行くこと。

そして、医療にも結果にも、100%はないということ。

 

とくに若い女性のかた、婦人科検診ってハードル高いと思いますが、あとで手後れとかならないように、ちょっとでも気になることがあれば病院へ行って欲しいな、と思います。



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