ブログの意味とは
立ちどまって、頭の中を整理する。
自分ってこんなこと考えてるんだ。
考えや想いを残せる。
それがブログ、かな?
最近はブログを全く書かず、夫と始めたウェブマガジンサイト「キニナッタ」をコツコツ書いてます。
「キニナッタ」もブログの延長線みたいなものですが。いや、似て非なるものかな?
インタビュー中心サイトということで、最近は1ヶ月に2人ほどお話を聞かせてもらって、記事を書いています。
文章をまとめるのがまだまだ未熟で。
そのまま聞いたお話を書き起こすだけだと、文章で読んだときに意味が通じない。
他の方が書いたインタビュー記事を読むと、まだまだと思い知らされることもしばしば。
それでもなぜ私が書きたいのかというと。
自分にしか聞けないこと、それをわかりやすい文章で誰かに伝えたい。
これなんだよなぁって思う。
「これはおそらく書かないほうがいい内容、かなぁ。でも私はここに感動して共感した」
というお話があって。
他のメディアがインタビューしたときに「書かない」隠れた部分をできれば書きたい。
その人の、本質や、魅力の部分。
インタビューを終えてつづってくれた、
「瀬戸内かわいい部」の部長やすかさんのnote
https://note.com/setokawa/n/n007c772dbb2f
めちゃくちゃ嬉しかったなぁ。
私、インタビュー続けてよかったなって思いました。
そして、たまーに「もうやりたくない」なんて自信喪失する私ですが(自己肯定感が低いのよね)
形を変えてもなんでも、
私のアンテナで感じることを、誰かに伝える。
そういうことを続けていけたらいいなと思いました。
ライターをやめてこれから、なんてブログを前回書いてますが。
今は自称ライター。
けど、自信を持って「私はライター」と名乗れるようにレベルアップしていくしかないかなと思いました。
オチなし、ちゃんちゃん。
ライターをやめて、これから
2018年末よりライターとして参加していたWEBメディア「倉敷とことこ」を卒業という形で離れました。
たまたま岡山ブログカレッジに参加して、真備に住んでいる話をしたところ、真備に住んでるひとが真備のことを発信するのがいいという理由で声をかけていただきました。
倉敷とことこ - 「倉敷の今」を伝えるWEBメディア (kuratoco.com)
少しでも真備の今を伝えられたらと、再開した飲食店の紹介やインタビュー、復興イベントを取材し、WEBメディアの記事として書き続けてきました。
ただたまたま真備に住んでるだけなのに、ライターを名乗って執筆するには、未熟だと悩むときもあった。
でも伝えたい想いがあるから、自分らしく書いていこうと思っていました。
そして、西日本豪雨から約2年半。
まだ災害の爪痕は残っていて、「完全に復興した」とは言い切れません。
小田川の堤防工事はまだ続いており、仮設住宅に住んでいるかたも1200人います。(2021年2月現在)
災害前の真備には、戻りません。
でも、いい意味でも悪い意味でも、これからまた真備町は変わっていくのかなと思います。
新しいつながりを通してより真備のことや倉敷のことを知り、そして前より好きになった。
「災害があった真備町」に重点を置くのではなくて、「これからの真備町」を伝えていきたいと思うようになりました。このニュアンス難しいのですが…
真備に住んでいる私が伝えられることは、区切りがついたように感じることが増えてきて。あくまでも私の主観です。
もちろん、災害は風化させてはいけない。
ずっと語り続けていく必要があるように思います。
忘れては、決していけない。
新聞やメディアで広く大きく伝えることはもちろん大切です。
けど、メディアで大きく広げて伝えるのではなく、伝えたい人に伝わる形で、今後は伝えたいなと考えるようになってきて。
なので、メディアを離れました。
もともと2年、続けれたらいいなと思っていました。
もちろん、これからも「倉敷とことこ」は応援したいし、続けてほしいと思います。続けることはとても大変だと思うし、またいろいろ新しく変わっていくんだろうなと思いますが…
ここで残しておきたいのは、「倉敷とことこ」が嫌でやめたわけではないこと。
そして、応援してくれたかた、支えてくれたかた、そして取材をこころよく引き受けて対応してくれてお店のかた、読んでくれたかたに、感謝の気持ちでいっぱいということです。
ライターをやめることを取材したお店やくらとこメンバーに直接伝えたら、自分が思っていた以上に「残念、さみしい」と言われました。
私はてっきり、「あっそうなんだ」くらいの反応だと思っていたのです。
そこでようやく、「今までやってきたことは無駄じゃなかったんだな」と思いました。
私の自己満足なんかではなくて、少しでも、伝わってたでしょうか?
さみしい思いも残念だなという思いも、もちろん自分自身もあります。
もっとおかやまのことを広く知って、伝えたいという想いが強くなった。
このひとに話を聞きたい、それを好きなひとに伝えたい。小さな個人の単位として。
そして、最終的には真備のためになることに少しでも関われたらいいなと考えています。
以上、そんな感じ!
わけわかんないブログで、すみません!
今は、ライターではなくて、ブロガーとして、「キニナッタ」という個人のウェブマガジンサイトでコツコツ執筆中です。
そして、災害についてまた改めて今できることをしよう。
スマホなどの充電をきっちりするとか、ガソリンを満タンにいれるとか、非常食や水が賞味期限切れてないかとか、小さなところからコツコツしておこうと思います。
2021年を迎えて
2020年をふり返る暇もなく、いつの間にか2021年に。
ツイッターを中心に、そのときの気持ちなどをつぶやいていたのですが、140文字ではまとまらないので
きちんと自分のブログに残しておきます。
2019年は「自分は何をやりたいのか」をみつけたいとブログで書いていて。
やりたいことがたくさんあって、でもできない状況で、煮詰まった結果。
みつけた答えは、
「何もしたくない」
ライターとしていろんなことを伝えたい、もっと続けたかったけど、
ライターとして名乗るには、まだまだ未熟だと感じることが多々あって、自信をなくしていきました。
誰かの想いや今の状況を伝えたいという気持ちは、もちろん変わっていません。
会社員の仕事も辞めたいと言っていたけど、このコロナ禍でなんとか一定の給料がもらえる状況を捨てるのは難しい。
人生はお金ではないけど、安定した最低限のお金が入らないと生きていけません。
なので、会社員(事務員)と副業(ライター)を天秤にかけたとき、副業を捨てるしか選択肢はなかったのです。
会社員を辞めて、何か別の仕事をしながら副業したいと思ってました。
続けることもできたけど、疲れてしまったんです。
何もせず、ただおだやかに安眠したいという答えにたどり着きました…………。
新しくサイトを始めたじゃないかって?
そうなんです。
主人と二人でおかやまの「好き」がつながるウェブマガジン
『キニナッタ』
というサイトを始めました。
自分が住む倉敷を中心に
井原、矢掛、総社、吉備中央町
で出会った、岡山を盛り上げようとする魅力的なひとたちをもっと知りたい、紹介したい。
インタビューを中心としたサイトを作りたいという構想があって。
コロナ渦のなか、県内や近県のマイクロツーリズムが提唱されて。
住んでいる私たちが、もっと岡山の魅力を知るべきではないかと思い始め。
定額給付金の一部使って、夏からコツコツ作ってました。
なんとか形になって、2021年1月はプレオープン中です。
一部のかたからは「くらとこをやめて、フリーになるんですね」と言われたのですが…違います。
2021年1月現在の気持ちとしては、ライターを仕事にしたくないんですよね。(また気持ちは変わるかもしれませんが)
でもいつか、自分が厳選した岡山の魅力スポットを紹介する本を出したい気持ちはあります。
つまり、色々矛盾してます………。
なので、細かいことを考えることはやめました。
私にとって『キニナッタ』は、大人の部活動。
平日は会社員として働いて、その合間や休みの日に、いろんなひとの話を聞いて記事にして、伝えたい人に伝える。
どこまでやれるかわかりませんが、知ってほしい想いがたくさんあります。
自分の目線で、そのひとのことを切り取って、知ってもらうキッカケになれたら。
もちろん、地元真備のことも個人単位にはなりますが、発信し続けれたらと思います。
2021年の目標。
無理をしない。
病気なく元気で生きる。
これだけ!
ホント、これだけ!
第5土曜の夕暮れ時に開催『本町のきしたバル』
2020年10月31日。
久しぶりに開催された『本町のきしたバル』
倉敷美観地区の本町通り。
本町のきしたバルは、おいしい料理とお酒を軒下で楽しめるイベントです。
開催は、第5土曜のみ。
年に数回しかない第5土曜の夕暮れ時に、開催されるんです。
2月の開催からコロナウイルスの影響で、しばらく中止が続きました。
そのため、久しぶりの開催となった10月31日。
月に2回目の満月(ブルームーンというみたい)&ハロウィンと重なった、特別な日。
ひとりで電車に乗って、フラフラと出かけてみました。
ちょっとその前に…
私のお気に入りのバー『サロンドリックス』さんが、ダナドゥア駐車場にて10月の毎週土曜14時~17時開催していた「昼下がりのwaiting bar」へ行ってきました!
▼私の好みに合わせて、土屋明日香さんが作ってくれたお酒
抹茶&グレープフルーツという甘みもあって、後味スッキリした味わいでした。
今年はハレノミーノも開催中止となって寂しいですが、こういう形で昼下がりに外でゆっくりとちょい呑みもいいですね。
少し雑談しながら、のんびりお酒をいただいて。
「またお店にも伺いますね」とご挨拶して、本町通りへ。
林源十郎商店の3階にある、『倉敷まちなみ食堂アカネイロ』さんへ行ってきました。
屋上から眺める夕暮れ時のマジックアワーは格別なんですよ。
若い人たちもたくさんいらっしゃってました。
そんななか、ひとりで夕空に乾杯する!
青からオレンジ、そして藍色から紺へ。
レモンの自家製アルコールをいただきながら、10月を振り返る。
個人的にずっと悩んでたことを決断したけど、判断が正解で本当にこれでよかったかはわからないけど。
そのことについては、年末に気持ちや身辺の整理ついたら、このブログで綴ろうかと思うのでまた今度。
スープもローストポークもどれもおいしい、アカネイロさん。
優しい味わいとおもてなしが、冷えた体に染みわたります。
気づけばすっかり暗くなってました。
月の光に誘われて、本町通りを歩きます。
フェリシタさんでは、演奏会も行われていました。
ギターの心地よい音色。
いいなぁ。
おでんも気になるなぁと思いつつ、フレスココーヒーさんでコーヒーをいただきました。
いただいたのは、限定豆の「ラ・ルイサ」
ワインのような味と香りですって。
いやぁ〜ボケてます、ボケてますね、スミマセン。まぁこれが私のクオリティ。笑
コーヒーは味わい深くてとってもおいしかったですよ!
ちょこっとお腹が物足りないなぁと思い、金土の夜はオープンしてるはずと「月のうつわ」さんへ。
うーむ。どれも気になる。
気になる。
「尾道背脂そば」をいただきました!
スープ飲み干したいくらい、おいしい。
寒いと醤油ベースにほんのり脂が欲しくなりますねぇ。
いやーお腹いっぱいです!
最後は、倉敷駅のイルミネーションを眺めて。
たまにはひとりでブラブラとちょい呑みもいいよなぁと思いました。